長野県の名湯白骨温泉の宿に泊まろう!
seasonal calendar
乗鞍高原は年間を通して楽しめる場所です。ここではシーズン別に楽しめる乗鞍の見所を紹介いたします。
spring
きれいな水辺にしか咲かない水芭蕉の花。乗鞍高原では4月下旬から咲き始め、5月には一の瀬牧場の水芭蕉が一斉に花を咲かせます。
6月に入るとレンゲツツジのオレンジの花が乗鞍高原エリアで見ることができます。乗鞍山頂に近い畳平付近から見るとまるで「野火」のような風景が見られます。
ゴールデンウィーク頃より、春山バスが運行されます。乗鞍観光センターから出発するバスは、見上げるほどの雪の壁に囲まれた道を進み、到着点の位ヶ原山荘付近では春山スキーが楽しめます。
6月最終日曜日に開催される山岳マラソンです。往復23キロのコースは三本滝からスタートし、雪がまだ多く残る大雪渓までの道のりです。
summer
春山バスが終わり、乗鞍シャトルバスの運行が開始される頃、乗鞍山頂付近に本格的な夏がやってきます。畳平付近は高山植物も見ものですが、運がよければ特別天然記念物の「雷鳥」を見ることもできます。
7月になると宮の原県道沿いの御池に白色の小さな花が池を覆います。県の絶滅危惧群落に指定されているジュンサイです。
夏の避暑地としても有名な乗鞍高原では緑の中を散策したり、風景や花の写真を撮る人たちが多く見られます。マイカー規制による新たな楽しみとして、自転車やジョギングで畳平を目指す人もいます。
8月最終日曜日に開催されます。約4000名のロードレーサーが標高差1300m、距離23キロ先の山頂目指して走ります。
autumn
例年9月中旬になるとナナカマドが赤く染まり始めます。乗鞍岳大雪渓の雪の白さと、真っ赤なナナカマドが大変きれいです。
乗鞍高原エリアの紅葉は10月から始まります。一ノ瀬園地のオオカエデの大木は樹齢200年~250年と言われており、赤く染まった姿は見事です。
善五郎の滝付近は、紅葉ポイントとして多くのカメラマンが訪れます。赤や黄色の木々の間から眺める滝は優雅になびき、見る人の心を魅了します。
白樺峠は鷹の渡りで有名な場所で、秋空を雄大に飛ぶ鷹の姿を見に多くの観光客が訪れます。10月になるとガイドツアーなども各所で開催されるので、それを利用するのもいいでしょう。
10月下旬になると高原内の紅葉も終盤を迎えます。月末には乗鞍岳畳平行きのシャトルバスも運休になり、乗鞍山頂では雪が積もり始めます。雪化粧した山々と真っ赤に染まった紅葉は絶好のシャッターチャンスです。
winter
乗鞍高原の雪はサラサラのパウダースノーで最高の雪質を誇ります。初級者から上級者まで誰もが楽しめる「乗鞍高原温泉スキー場」、小さなお子様がいても安心して楽しめる「いがやスキー場」があり、スキーの後は近くの日帰り温泉で疲れを癒すこともできます。
冬の楽しみはスキーやスノーボードだけではありません。雪が深く積もった高原内をスノーシュで散策することができます。スノーシューはスキー場などでレンタルしており凍結した善五郎の滝を見に行くツアーなども開催されています。
2月を過ぎると、枯れた木々にとまる野鳥を見ることができ、写真撮影に訪れるカメラマンも多くいます。