白骨温泉

Shirahone hotspring

お肌にやさしい弱酸性の乳白色の湯

浸かってよし、飲んでよし。また訪れたくなる温泉です。

標高1400メートル日本屈指の山岳温泉

自然治癒力が高まる温泉地

気温が低いので体の神経系に強い刺激を受け抵抗力が付きます。気圧も低く、酸素の量が少ないため多くの酸素を体に取り込もうとし、自然に呼吸が深くなり、呼吸機能が増強されます。又、紫外線や森林、滝などから放出される成分により各種ホルモンの分泌が盛んになり、ストレスを解消する作用が働きます。白骨温泉は、環境省指定の「国民保養温泉地」です。

浸かってよし飲んでよし

胃腸病に特に効能を持ちます。

効能は胃腸病、婦人病、糖尿病、肝臓病、神経病、呼吸疾患、美肌効果。泉質名は含硫黄(カルシウム・マグネシウム・ナトリウム)炭酸水素塩泉(硫化水素泉型)。温度は35~45度。

飲んでも効果的です。利尿作用があり尿酸を排出するので痛風によく、糖尿を排出するので血糖値が下がり糖尿病にもよいと言われています。飲んで体の中からも効果を実感してください。

鎌倉時代に湧出数百年の歴史

戦国の武将・武田信玄の隠し湯

戦国の武将・武田信玄は、白骨温泉を負傷した兵や鉱山の炭鉱夫などの癒しの場「隠し湯」として愛用していたと言われています。湯屋が立ち並び湯治客が訪れ始めたのが江戸の元禄時代からのこと。

大正二年には中里介山が小説「大菩薩峠ー白骨の巻ー」の中で白骨温泉を「五彩絢爛(けんらん)たる絶景」と称賛し、「白骨」の名が世に知られるようになりました。当館から歩いて7~8分のところに中里介山の文学碑が立っています。若山牧水、与謝野晶子ら多くの文人墨客もこの地を訪れ作品を残しています。多くの人に愛された歴史ある温泉地です。

白骨温泉の湯はいつも白い?

白いイメージありますよね。

よくお泊りのお客様から「お湯が白くないんですけど、、」とお問い合わせをいただきます。白骨温泉の湯は白いイメージがありますよね。実は、白骨温泉の湯は湧き出した時には透明な色をしているのです。それが時間が経ち、お客様がお湯に浸かり撹拌することによって徐々に白くなります。かけ流して6時間程経つとようやく少し透ける白さになり、翌朝まで流すとすっかり見違えるように乳白色に変化します。乳白色に変化するのは、温泉に含まれる成分が微粒子となって白く濁りを見せるためです。その日の天候、気温、入浴される方の人数等により、お湯の色や白濁の度合いが変わりますので、お客様のお風呂に入る時間帯によって色が違ってきます。色は違っても効能は変わりませんので、ご安心ください。

また、浴槽や床には、水に溶けにくい成分が沈殿して凝固し、不思議な文様が見られます。まるで芸術作品を見ているかのようです。その文様の様子が骨に見えることから、「白(い)骨」温泉の名前の由来とも伝わっています。

温泉の上手な入り方

効果的な入り方があるんです。安定した気持ちが温泉の効果を高めます。

  • 1、脚、腕、腹部の順にしっかりとかけ湯
  • 2、ぬるま湯にゆったりつかる
  • 3、一旦あがり体を洗う
  • 4、再度入浴。ぬるめの湯は15分、熱い湯は5分程度。
  • 5、湯上りは流さずそのままで。
  • 6、湯上り後30分は休憩 湯上り処で水分補給。
  • 一日3回を限度にお入りください。飲酒後、食事直後、空腹時の入浴は避けましょう。

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